フジ FinePix S2 Pro + ビクセン R200SSほか
佐藤 嘉宏さんからの投稿画像です。
ゴールデンウィーク中に撮影されたメシエ天体です。
■撮像データ
共通データ
- ビクセン GP-D、スカイセンサー2000、ガイド鏡(D=75mm fl=500mm)で眼視ガイド
- 「M8とM20」以外はR200SS(D=200mm fl=800mm、コマコレクター使用)
- 撮影場所:岩手県下閉伊郡新里村(標高850m)
- ステライメージ4で3×3ソフトビニング、トーンカーブ調整他、画像処理
M104 (写真)
- 2003年4月28日
- 0:01〜136秒露出、0:23〜189秒露出、0:31〜157秒露出の3枚をコンポジット
- フジ FinePix S2 Pro(ISO800 RAW)
M13 (写真)
- 2003年4月29日
- 0:56〜139秒露出(1枚画像)
- フジ FinePix S2 Pro(ISO800 RAW)
M80 と M81 (写真)
- 2003年4月28日
- 1:56〜189秒露出、2:19〜187秒露出、2:59〜157秒露出の3枚をコンポジット
- フジ FinePix S2 Pro(ISO1600 RAW)
M83 (写真)
- 2003年5月3日
- 22:48〜214秒露出(1枚画像)
- フジ FinePix S2 Pro(ISO1600 RAW)
M27 (写真)
- 2003年5月4日
- 0:00〜136秒露出、0:05〜157秒露出の2枚をコンポジット
- フジ FinePix S2 Pro(ISO1600 RAW)
M8 と M20 (写真)
- 2003年5月4日
- 2:31〜125秒露出、2:35〜124秒露出の2枚をコンポジット
- フジ FinePix S2 Pro(ISO1600 RAW)
- ニッコールAi-s ED 180mm F4
■撮影者コメント
撮影は岩手県沿岸部、雪の残る標高850m付近で行いました。天気は良かったのですが、風と薄雲の発生に悩まされました。
画質やノイズの処理、バッテリーの持ち時間など解決すべき課題はまだ有りますが、短時間の露出で良く写り、結果がその場でわかる一眼レフデジタルカメラの登場で、天体写真の楽しみがさらに広がったと感じています。