オリンパス C-3040ZOOM + セレストロン C-10N
佐藤寛明さんからの投稿画像です。
オリンパスのデジタルカメラC-3040ZOOMでとらえた火星です。
- 撮影日時:
- 2003年9月9日 23時49分58秒〜23時54分8秒、露出1/8秒×17コマコンポジット
- 撮影地:
- 栃木県宇都宮市
- 撮影機材等:
- セレストロン C-10N(D=25.4cm fl=1200mm F4.7)、ビクセン LV2.5mm、オリンパス C-3040ZOOM(テレ端、fl=21.3mm F2.8)、DG-LV使用によるコリメート撮影(合成fl=10224mm(35mm判換算 50400mm) 合成F 約40)、セレストロン CG-5赤道儀、モータードライブ追尾
- GIMP(Version 1.2.3/Linux)でレイヤー合成、階調ヒストグラムの調整、明度・コントラストの調整、カラーバランスの調整
- ●撮影者コメント:
- 今年は冷夏でなかなか晴れてくれず、またシーイングの良い空に恵まれていませんでしたが、まずまず満足できるレベルの火星を撮影することがようやくできたと思います。眼視では模様がまるで火星に目玉がついているかのように見えていました。ニュートン式のような単純な光学系はやはり眼視にも撮影にも良いですね。
GIMPというソフトはパソコン初心者には操作感がとっつきにくいかもしれないのですが、フリーウェアでここまで使える!という面白みのある汎用の画像処理ソフトです。天体写真用途にどのくらいの方が使用しているものか個人的には興味のあるところです。