ソニー DCR-PC120による火星

ソニー DCR-PC120 + タカハシ MT-130

1枚目：火星面中央緯度 -19度、火星面中央経度 352度 (撮像データ)

2枚目：火星面中央緯度 -18度、火星面中央経度 252度 (撮像データ)

■撮像データ

• 撮影日
  • 1枚目：2003年8月11日 0時17分(写真)
  • 2枚目：2003年8月23日 0時44分(写真)
• 撮影地：東京都東村山市
• 撮影機材等：ソニー DCR-PC120、タカハシ MT-130（F6）、ビクセン LV-7mm、コリメート撮影、Registaxにて1530（1593）フレームをスタック＆ウェーブレット処理、Photoshopにてトーンカーブ＆アンシャープマスクなどの処理

■撮影者コメント

（1枚目）13cm短焦点の反射とハンディカムの組み合わせでも、Regstaxのおかげで結構頑張ることがわかり、楽しんでいます。肉眼でも南極冠の形がいびつなのがわかりました。火星面のメインの模様のことは考えないで、南極冠だけを注目して処理をかけたところ、割れ目のように黒い筋が入っているところが見えてきました。

（2枚目）自宅のベランダからの撮影なのでシーイングは期待できず、しかもこの日は地上にもやがかかるほどのうす雲があったため、撮影したオリジナル画像は非常に暗いです。1/15秒スローシャッターでも撮像したのですが、カラーバランスが非常に悪くなったため、あきらめました。肉眼ではヘラスがはっきりと明かったです。