アライバル−侵略者

アライバル−侵略者（１９９６）
監督　デビット・トゥ−ヒ−　　
出演　チャーリ−・シーン

ストーリー
宇宙観測所に勤める科学者ゼインは、地球外生命体の存在を証明しようと熱心な電波観測を続けていた。ある日、謎の電波をキャッチするが、わずか数十秒で途切れてしまう。この電波の正体を解明しょうとするゼインだが、上層部はスパイ衛星の信号だと決めつけたうえ、予算削減を理由に彼を突然解雇する。どうしても納得がいかず、この電波の存在が気にかかるゼインは、１人で電波の解明に取り組む。そして彼が危険を冒してまで掴んだ真実とは・・・！？

てつべぇコメント
「アライバル」での、わたくし一番のお気に入りがオープニングでございます。花畑を思わせる明るい草原が実は氷原の中にあり、カメラが上昇していくと、それが宇宙空間から見下ろした美しい地球に。さらに地球が巨大な電波望遠鏡にオーバーラップし、カメラがパンダウンすると、主人公が望遠鏡を見上げている。しかも、謎の電波受信の緊迫感あふれるシーンへとスピーディーに観客を引きずり込む。じつにカッコイイのでございます。
電波望遠鏡をはじめ、衛星放送用のパラボラアンテナでネットワークを組んでの電波観測、地球の温暖化、テラ・ホーミング、ＪＰＬ、ボイジャー、気象学者として登場する女性科学者など、天文関連の話題がたくさん盛り込まれていますのでお楽しみを。