サンダーバードの中でもわたくしのお気に入りは、2号なのでありました。いくつ2号のプラモを買い、ヨゴシや塗装をし、花火を仕込んでプラモデルを溶かした事か・・・
火星探検用ロケット・ゼロX号を、国際犯罪組織の妨害工作から守ってほしい」との依頼を受けた国際救助隊は、特別護衛任務を遂行。ゼロX号は火星へと飛び立つた。数カ月後、ゼロX号は火星探査を終え、地球へ帰還しようとしていた。順調に大気圏突入を終えた時、トラブルが発生。着陸のための2号主翼が破損、脱出装置まで故障してしまう。このままでは乗組員の命が危ない。事態を知った国際救助隊は、サンダーバード1号、2号で救出に向かうが、残された時間はあとわずか・・・果たして乗組員の運命は?!
わたくしと同世代の男性の方は、このシリーズのプラモデルを作った事がないと言う人が、まず居ないのでは?という程、わたくし達の少年時代に、大空と宇宙への夢とロマンをかき立ててくれた名シリーズなのでございます。
今回御紹介するのは、劇場用として制作された2本の内の1本。
とてもミニチュアとは思えないその精巧な出来映えや、斬新なデザイン、アイデアに心時めいてしまうのでございます。また、撮影やカット割りなど、いかにそれらしくカッコ良くリアルに見せるか、凝りに凝って見せてくれます。この劇場版のオープニングのゼロX号の組立て、秘密基地から発進する1号、2号、3号のプロせスを、ぜひみなさんに見ていただきたい!
企画構成 / ☆☆☆☆ | ストーリー / ☆☆☆ | 特撮 / ☆☆☆☆☆ | 総合評価 / ☆☆☆☆ |