森 栄二狐の毛皮星雲
狐の毛皮星雲の狐の顔部分を中心に切り出して見ました。中央に狐の顔のような構造がみられます。極軸調整とプレート解析(マウントのアライメント)、それにカメラの制御はZWO ASI AIR PROを利用して、AOとマウントのガイドはWindowsコンピュータで行いました。マウントのガイド入力には、Windowsコンピューターからのガイド出力を入力。ガイドレート3.3Hzでした。
#101847
2023年11月11日 2時40分0秒
露出 600秒
600秒X9枚
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:タカハシ TOA130
カメラ:ZWO ASI 2600MC PRO
ロスマンディタイタン赤道儀、ZWO ASI AIR PRO、スターライトエクスプレスSXV-AO、スターライトエクスプレスロードスター(ガイドカム)、ロスマンディジェミニコントローラー、ロボフォーカスコントローラー、フェザータッチフォーカサー(フォーカサーを丸ごと交換)、67フラットナー
1000mm
ステライメージ8、PhotoShop にて画像処理。狐の毛皮星雲の周辺を切り出しました。
冷却温度0度にて撮影。ASI AIR PROは、シリアル端子経由で問題なくロスマンディのジェミニコントローラーに接続できます。ジェミニコントローラーを立ち上げて、明るい星でアライメントを選択、それでアライメントをせずに適当な位置でアライメント終了として、通常のトラッキングモードにします。その後ASI AIR PROに制御を渡してあげると問題なくしようできます。極軸調整のほか、プレート解析が使えるので、写真を撮った後にプレート解析することでアライメントを行います。セットアップ時間をかなり節約できるようになりました。