ichyθ-Eri アカマル 2024/01/04
南天の宝石と称えられる,θ-Eri アカマル。エリダヌス座は冬の星座と思いきやθ星はかなり西に離れるので,オリオンがやっと東の地平を離れたと言うのに20時には南中です。仙台からの高度は12°,電柱と電線の間からの観望です。真南には市街地があるので,この時刻には生活で生じた上昇気流の揺らぎの中でとても宝石には見えません。晩秋の深夜に見るか,場所を変えるかしないと美しさは分かりませんね。(資料では,黄色い3.4等と青い4.5等が8.2秒離れて見えます。眼視では,白と薄レモン色でした。)