森 栄二アンドロメダ

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アンドロメダ銀河のハロがどの程度まで広がっていてどの程度まで写せるのか? フラットとダークデーターを丁寧に撮影して写してみました。なんとなくですが、アンドロメダ銀河もS字型に形成されているような印象を受けます。特に上部のハロは右のほうに曲がっているように見受けられます。312mmの焦点距離ですが、画面いっぱいに広がっているのがわかります。

#111599
2024年8月4日 0時25分0秒 露出 300秒
300秒×25枚(フィルタ使用なし)
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ + レデューサー
カメラ:ZWO ASI 2600MC DUO
オリオンアトラス赤道儀、ZWO EAF 5V、ASI AIR PRO
312mm
ステライメージ8、PhotoShop、PixInsight にて画像処理。設定可能な最大のゲイン=300、冷却温度5度にて撮影。ダーク補正、フラット補正等の画像処理
とにかく暑い! こういう場所に出かけると温暖化の影響がハンパないと感じます。仙台あたりと同じ緯度ですが、大陸の西側に位置しているため北極からの寒流が降りてきていて、冷たい環境を好む魚がいた場所ですが、最近、マグロが捕れるようになりました。CO2排出削減で夜の街灯を減らしてくれると暗い空が戻ってくると思うのですが、光害は増える一方です。