森 栄二フライングバット星雲

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Askar 65PHQ +レデューサーを二台同架したシステムでの撮影です。星の色や、薄く広がる星雲を捉えるため、フィルタ無しでの画像と、DUALバンドフィルタ+トライバンドフィルタの画像を組み合わせています。フィルタ無しで撮影すると淡い星雲が左上と右下のほうに広がっているのがわかります。この淡い星雲と、コウモリ星雲の中にある、写真では見えていないイカ星雲を捉えるのが目標です。

#113904
2024年10月4日 22時45分0秒 露出 900秒
600秒×5枚 (DUO)、1200秒x2枚(DUO)、600秒×4(TRI BAND)、300秒×29(フィルタ無し)
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ
カメラ:ZWO ASI 2600MC DUO
オリオンアトラス赤道儀(スカイウォッチャーEQ6。オリオンは現在営業中断中のようです)、ZWO EAF 5V、ASI AIR PRO (DCコネクタはGNDの接触不良があるため交換しました)、65PHQ専用レデューサー、ZWO EFW (2in X 5)、Optolong DUALバンド、Optolong TRIバンド
312mm
ステライメージ8、PhotoShop、PixInsight にて画像処理。設定可能な最大のゲイン=300、冷却温度 0度にて撮影。ダーク補正、フラット補正等の画像処理
右端ゴミがあるようです。(すみません・・)うす雲が広がっていてコントラストがあがっていません。イカ星雲部分を捉えるには露出時間と透明度がまったく足りていません。