森 栄二Sh2-129 と いか星雲
Askar 65PHQ 二台同架システムで撮影した画像です。8、9、10,11月に撮影した画像を合成しました。寒くなってきました。撮影は暖かくして出かけてください。12Vで使えるヒーター内蔵毛布、色々と便利です。
#115782
2024年8月31日 22時55分0秒
露出 600秒
300sX40 (フィルタ無し) , 300sX29 (フィルタ無し) , 300sX60 (フィルタ無し) , 900sX12 (TRI) , 600sX11 (TRI) , 600sX5 (DUAL) , 1200sX2 (DUAL) , 600sX4 (TRI) , 900sX27 (DUAL)
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ
カメラ:ZWO ASI 2600MC DUO
オリオンアトラス赤道儀(スカイウォッチャーEQ6)。ASI AIR PRO。ZWO EAF(オートフォーカス機能使用)。一台目:Askar 65PHQ + 専用レデューサー + 2600DUO。二台目:Askar 65PHQ + 専用レデューサー + ZWO EFW (2in X 5) + 2600MC PRO、2600DUO 内蔵のガイドカムとZWO ASI120MM mini を使用、SVBONY (30mmF4)ガイド鏡、12Vで使えるヒーター内蔵毛布
312mm
ステライメージ8、PhotoShop、PixInsight にて画像処理。冷却温度 5度、0度、-10 度にて撮影。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
Sh2-129(フライングバット星雲)の手前に、淡い暗黒星雲が二本あります。ナローバンドフィルタを通して撮影するとこれらがまったく写らなくなります。しかし、Sh2-129だけでなく、それ以上にイカがあまりにも淡く、フィルタ無しではいか星雲を撮影するのは至難の業です。なので、フィルタ無しとトライバンド、デュアルバンドフィルタを使って撮影した画像を組み合わせました。淡い星雲を映し出すには、フィルタ無しの画像の露出時間がまだ足りないようです。