森 栄二NGC6888 と WR134
トライバンドフィルタを使って撮影しました。写真右の中央からやや上にいったあたりに刷毛で描いたような弧状のウォルフ・ライエ星からの星雲が見えます。意外に明るいので、焦点距離を伸ばしてナローバンドフィルタを使い撮影すると面白そうだと思っています。
#116558
2024年8月31日 20時30分0秒
露出 600秒
600秒 X 9 (トライバンドフィルター)
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ
カメラ:ZWO ASI 2600MC PRO
オリオンアトラス赤道儀 ( スカイウォッチャーEQ6 )、ASI AIR PRO、ZWO EAF、ASI 120MM-S (ガイドカム)、専用レデューサー
312mm
ステライメージ8、PhotoShop、PixInsight にて画像処理。冷却温度 5度にて撮影。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
トライバンドフィルターは、DUALバンドや単体のナローバンドフィルタよりも広い帯域を持っていますが、それでも、NGC6888の周りにまとわりつくようなOIIIのガスを見ることができます。また、フィルタ無しで撮影する場合に比べて、NGC6888の周辺の淡い星雲もコントラスト高く撮影できます。