森 栄二IC2177 かもめ星雲

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かもめ星雲付近は、ガスも薄くて普通に撮影すると寂しいものですが、露出時間を延ばすと、次第に淡いガスが見えてきます。特に右側の羽根の部分の構造体は面白いですね。右ウィングだけを長焦点で狙うのも面白そうです。

#116972
2024年11月4日 4時5分0秒 露出 300秒
300秒 X 15 (ASI DUO フィルタ無し) ゲイン300、300秒 X 15 (ASI MC、UV-IRフィルタ)ゲイン300、冷却温度-5度で撮影
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ
カメラ:ZWO 2600MC DUO
オリオンアトラス赤道儀 ( スカイウォッチャーEQ6 )、Askar 65PHQを二台同架したシステムで撮影。一台目:65PHQ + 専用レデューサー + ZWO ASI 2600MC DUO、二台目:65PHQ + 専用レデューサー + ZWO ASI 2600MC PRO + ZWO EFW (2in X 5)、それぞれに ASI AIR PRO、ZWO EAF + 温度センサーを接続。ASI 120MM-S (ガイドカム) 、SVBONY 30mmF4 ガイド鏡
312mm
ステライメージ8、PhotoShop、PixInsight にて画像処理。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
露出時間を延ばすと、かもめ星雲もカラフルなことがわかります。この周辺あまり濃いガスがなくてつまらないと感じていたのですが、露出時間を延ばす必要がありそうです。フィルタ無しで撮影すると、淡いガスや青いガスが写りこんでくるようです。淡いガスはまだまだ露出不足のようなので、また機会があったら足していきたいと思っています。