かあ九日月(月齢7.7)
シーイング:不明(悪そう) 透明度:3.5/5(風強し雲間から) 画像処理をしていて気づいたのですが、カラーカメラではモノクロも疑似モノクロなんですよね。それでは単色をとってもコントラストは上下するが、解像度はカラーと変わらないですね。あと悪シーイングを抑制する効果は実際に見ているのであるのは間違いないです。ただ近赤外で撮っても解像度は大きな望遠鏡でないと違いはわからないでしょうね。 昼の月は、三日月(目盛環で導入)と四日月を撮って前に投稿しましたが、ピントは勘でした。いくら午後2時と言えども、この画像のように背景を真っ黒に出来るようになったのは収穫でしょうか。
#118767
2025年2月6日 14時45分22秒
露出 0.0667秒
合成F22 露出各15分の1秒 ISO100 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ペンタックス SMCタクマー300㎜F4.0
カメラ:リコー PENTAX K-70
ベルボン製カメラ三脚 使用(固定撮影)。Y2フィルター 使用(分光、色収差減少およびコントラストアップ)。
ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S 使用(引伸ばし法)。
ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
600mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、R光のみ取り出しRAW現像およびRegiStaxを通した後の調整処理(疑似カラー化)。
AutoStakkert!3で、20/25画像をStack処理。
RegiStax Ver.6.1で、無処理で保存。
こちらは雪と格闘しながら、生きてくための書類に囲まれています。ところで実際の撮影でR光のみ取ってピント位置に変化があるか調べましたが、変化なしでした。
昼間の月を望遠鏡で撮っても、画質が下がるので多枚数が必要で、応じて分解能は下がるのでどんなもんでしょう。近赤外くらいコントラストが上がれば画質は下がらないのでしょうか?なんか分解能が下がるような気がするのですが。。。