かあ七日月(月齢6.7)・再画像処理・その後
シーイング:当初4.5~4/5 透明度:3.5/5 ほんのり工房さんでスタックの話が出ていたので、前投稿画像の南北端の乱れが何とかならないかやってみました。一応AutoStakkertで選ばせた5画像では乱れは治りませんでした。私が共感したのは、位置のズレが影響するというものです。あとボケボケの画像が上位に来ることが度々あることからガウスぼかしというよりスタックの合わせ易さが関係しているのではと感じています。この画像は力業で良い画像を選んで処理してみたものです。北端は良くなりましたが南端はまだ少しボケてますかね。この組み合わせでフィルターを使えないのが残念。
#122052
2023年3月28日 19時9分38秒
露出 0.048秒
合成F9 露出各125分の1秒 ISO400 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。
ケンコー製1.4倍テレプラスMC4DG+ペンタックス製接写リングK No.3 使用(引伸ばし法)。
ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
1350mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、RAW現像及びStack処理後の調整処理。
AutoStakkert!3で、目視で選んだ6画像をStack処理。
6画像しかなかったので、画質を考えてシャープ処理をかなり減らさなければならず全体がちょっと甘い像になりました。副鏡が大きく口径比も小さい望遠鏡ですから150㎜の性能一杯には出ないはずなのは分かっていますが、これだけ色々あると100㎜反射(球面鏡なのに口径比が大きいゆえにですかね)かFC-76Dに戻りたくもなりますよね。