PbOFC-50によるM13
M13(NGC6205)はヘルクレス座にあり、北天で最大最美の球状星団と言われています(距離は6.4万光年)焦点距離290mmでは中心部の星を分解する事はできていませんが、トリミングした画像にはM13より遥か彼方にある系外星雲NGC6207(M13の左上)が小さく写っています。(片山 徹)
#123
2009年4月29日 22時21分0秒
露出 24分
180sec×8コマ
静岡県 天城高原
望遠鏡:タカハシ FC-50
カメラ:キヤノン EOS Kiss X2
未改造X2、ISO1600、FC-50(400mmF8)に純正レデューサを使用(290mmF5.8)、タカハシP2-Zで自動ガイド
290mm
ステライメージ Ver.6で8コマから共通ダークを引いてコンポジットして処理、左画像はノートリミング、右画像は星団周辺をトリミングしています。
4/29天城高原で友人の小林氏(PbO)と片山(PbO)で共同撮影からの2ndリリースです。月齢4の月が沈む前に、登ってきた球状星団M13を、FC-50にレデューサを付けて撮影したものです。まだ月明りがありましたので、露出は1枚当たり180秒と短くしました。