アル10-25 太陽
プロミネンスは昨日と比べるとやや多めでした。 彩層面では、肉眼黒点も健在ですが、その隣にあったふたつの黒点が変形して歪んできました。 その周辺のプラージュも活発に見えます。 この黒点とプラージュを中心にした模様を見ていると、なんとなく木星の大赤斑を思い起こすのは私だけでしょうか。 中心付近にあるダークフィラメントも健在です。 また画像右下(黒点の右の方)にある、昨日まで太く見えていたダークフィラメントが縁に回ってプロミネンスとして見えている様子がわかります。 プロミネンスのみ赤くなるように編集しています。 彩層面の状態を見るには白っぽい方が立体感も出て良いと感じたので。 今回から、上下、左右を反転するようにしました。
#22412
2014年10月25日 13時14分0秒
露出 1/5秒
f/5.6 ISO400 コリメート撮影
神奈川県鎌倉市
400mm
ステライメージ7にてRGB分解、G,B画像を自動レベル調整、R画像に対しHα画像補正、RGB合成、アンシャープマスク、上下反転、左右反転