宮坂 雅博おぼろ月之菜の花

*

   旧投稿ページへ、2004年7月に投稿した月に対する手法を6年ぶりに再現。 (星ナビCOM.デジカメ実験隊が行く.キヤノン.EOS10Dによる月)  TS-Eレンズの、シフト機能と並ぶチルト機能を用いて、手前の花と無限遠方にある月の両方へ同時にピントを合わせる事ができます。(ピント可変不要)  副次的効果で、ピント面から外れた星や風景は大きくボケ、これが いわゆる、ミニチュア(箱庭)効果写真となります。  星空に対してチルト機構は、過去に何度も試してますが、星がボケるのが嫌で、全てボツにしてます。  月みたいなピンポイントなら、方向性はまだありますが、あまり進化の余地は無いかもです。

#2429
2010年5月22日 0時14分8秒 露出 1/250秒
三脚による固定撮影 F2.8 ISO800
長野県蓼科高原
望遠鏡:キヤノン TS-E 90mm F2.8
カメラ:キヤノン EOS 7D
内蔵フラッシュ発光
90mm
フォトショップCS4にてRAW現像、レベル補正
   TS-Eレンズの ”チルト機構”による、ピント面のコントロール。