森 栄二北アメリカ星雲
タカハシのTOA130ですが、レデューサーを使っても、ロシア製7インチF4のマクストフニュートンに比べると、像が甘く星像も太いです。レデューサーやフラットナー無しではAPS-Cサイズのチップでも周辺が歪んでしまうため写真撮影に適さないようです。
#2671
2010年6月28日 22時30分0秒
露出 60分
30分×2枚、CCD温度マイナス15度、SteadyStar AOによるガイド(ガイドレート10Hz)
アメリカ合衆国カリフォルニア州
望遠鏡:タカハシ TOA-130 / TOA レデューサー
カメラ:その他 Orion Parsec M8300
ロスマンディG11+GeminiGOTO、 ロボフォーカスコントローラー、スターライトエクスプレスLoadestar(ガイドカム)、オリオンSteadyStar LF AO、オリオンNautilus Filter wheel (2inch)
700mm
MaxImDLV5にて自動撮影後、バッチキャリブレーション処理(ダーク除去、フラット合成&補正、フラット用合成とダーク処理、アラインメント、シグマクリップ合成)。PhotoShopに画像を取り込んで、レベル等の調整。
オリオン社から発売されたラージフォーマット用AOを使い撮影しました。風がとても強く、マウントだけではガイドできないような状況での撮影でした。 AOを使うと、微光星が明るく写ります。
5Hz以上のガイドレートでは、明らかにシーイングの低減効果があり、ガイド速度を速めれば像がシャープになります。