宮坂 雅博水中星景_空気中30センチ
空気中で無限遠に設定された天の川銀河のピントは大きく外れたので、 適当にレンズ手前30センチでピントを再設定して、水中撮影。 結果、ほぼ無限遠(空気中における)にピントが来た。 画角はやはり全周魚眼レンズに近くなる。(ドームポートによる”エアレンズ”効果も加味される) 1、水の屈折率(1.33)で、大気中被写体の視野は1.33倍広くなる。(0.75倍小さく写る) 2、水中の被写体は視野0.75倍で狭くなる(1.33倍大きく写る) 3、大気中の無限遠(星空)被写体と水中の近接被写体のピント位置が 近くなる可能性がある→重要な知見!!。 3の考察から水中では ”露光中ピント絞り可変法”が不要に出来る可能性がある(開放絞り付近で魚やサンゴと星空を被写界深度内に入れらる?)