蛙聲庵aseian太陽のフィラメントとスピキュール

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モノクロCCD12bitで、ハイとローと2度に分けて撮ると、時差が生じますが、一眼レフでのこのやり方だと同時にハイとローが得られますし、階調も多くなります。スタックも位置合わせが必要ではなくなりますので、楽です。

#33192
2016年5月18日 11時28分0秒 露出 1秒
ISO=400 T=1/8秒 8枚
さいたま市見沼区春野
望遠鏡:ケンコー・トキナー SE120
カメラ:キヤノン Kiss X3
フィルターはYA3+Y2+IRcut+Hα(0.2~0.5Å,6562.8Å)、fo=2,580mm (f1=600mm ×Barlow4.3)、AdvancedGT、オートガイドなし
2580mm
ステライメージ7で画像をスタック、RegiStax6でウエーブレット処理、ステライメージ7で復元など、DPP、Paintでトリミングなどの処理。
階調を多くとるため、カラーで撮影(Rで暗い所、GBで明るい所)してモノクロ化したものが上段の写真です。それを、階調の低い方(外周)と、高い方(光球面)に分解、高い方を反転してから、比較暗合成したのが下段の写真です。