山本 行秀月に焼かれる

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ほぼ満月に近い月が沈む時、その灯かりで山が焼けます。 同時に旭岳の背後からは太陽が昇り始めてわずかに空が白んでいます。 肉眼ではほとんど色がついて見えないのですが、このあとピンクに染まり、やがて月は没しました。 周辺画像の流れで北斗七星もかわいそうですが、最高の一夜でした。

#3656
2010年10月22日 4時37分41秒 露出 22秒
バルブ撮影 f2.8 iso800
北海道上川郡東川町 大雪山 
望遠鏡:ケンコー・トキナー tokina at-x116dx
カメラ:キヤノン EOS5DmarkⅡ
16mm
CANON DPPにて調整(シャドウ、レンズ収差、トリミング)