11月10日の夜から11日の早朝にかけての夜空は、雲ひとつなく晴れ渡り、月明かりもなく透明度も高かったので、東京都心で手持ちの機材を使って星雲星団がどこまで写るか試してみました。アンドロメダ大銀河は、中心の明るい部分だけがよく写り、銀河円盤とその暗黒帯は薄く写っているだけです。伴銀河は2個とも写りませんでした。右下にあるのはM33でしょうか。星が少し流れてしまったようです。情けない写真ですが、東京都心で望遠レンズを使った天体撮影ではこれが限界のようです。