PbO11/6未明の103P/Hartley
当日は、会社を定時で引けた後、青山高原へ直行。風も穏やかでそこそこのコンディションでした。先ずはCelestron C5鏡筒を使っての試写からスタート。しかしながら拡大倍率が大きすぎて、狙った天体の導入すらままなりません。そうしているうちに結露が始まったので、鏡筒をED81Sに交換。しかし103P/Hartleyを導入した辺りで雲が出てきてしまいました。小1時間ほど晴れるのを待って、撮影開始となりました。(深井 弘樹)
#3836
2010年11月6日 3時20分0秒
露出 270秒
90sec×3
三重県 青山高原
望遠鏡:ビクセン ED81S
カメラ:キヤノン EOS Kiss X2改造
ビクセンED81S(625mm F7.7)+Celestronレデューサ0.63X(394mm F4.9)、ISO1600、ビクセンGP2赤道儀で追尾
394mm
ガイド良好の3コマを選びStellaImage6で共通ダークを引いて、彗星に合わせて加算コンポジットして処理、Photoshop5.0も使用しています。彗星付近をトリミング、右の画像は左の画像を更にトリミングしたものです。
11/6未明に深井氏(PbO)が撮影したハートレイ彗星を片山(PbO)が処理しました。右の方向に尾が在る様です。約10分間での彗星のモーションも良くわかります。