takaoka103P/ハートレー彗星(時系列変化)

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米国の探査機ディープインパクトが11月4日にハートレー彗星に接近して得た画像から、彗星の核の直径(長辺)が約2kmのサトイモ(小惑星イトカワに似ているかも)のような形状であることが判明しています。 ハレー彗星の直径が約14kmでしたから、彗星的には小規模彗星になります。 彗星の絶対光度から小規模彗星であることは分かっていたものの探査機での画像で再認識させられたと、いった感じでしょうか。 小規模彗星と云うことと、視角的に彗星の尾が見難い位置関係にあったことから、尾の変化が乏しかったのが残念です(想定通りではありましたが)。

#3940
2010年11月19日 4時29分11秒 露出 480秒
120sec×4枚
埼玉県熊谷市(自宅)
望遠鏡:ニコン AF-S Nikkor 400mm F2.8DⅡ(F4.0)
カメラ:ニコン ニコンD3S(ISO800)
赤道儀:GN170
400mm
Nikon Capture NX2+ステライメージ Ver.5にてコンポジット