森 栄二アンドロメダ銀河

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周辺部とダストリングを浮き立たせることはできるようになりましたが、中心部をノイズ感なく自然な形で潰さず処理するのは難しいです。発色は後継機種よりも40Dのほうが良いように感じます。

#4256
2010年9月11日 21時30分0秒 露出 200分
ISO800 15分×12枚(7月に撮影)、ISO800 10分×2枚
アメリカ合衆国カリフォルニア州
望遠鏡:タカハシ FSQ106ED
カメラ:キヤノン EOS40D
オリオンアトラス自動導入赤道儀、フィンガーレイクDF2フォーカサー(イメージシフト対策済み、ロボフォーカスコントローラー対応済み)、ロボフォーカスコントローラー(温度補償機能使用)、MEADE DSI-PRO (ガイドカム)、自作72mmOAG
530mm
MaxImDLV5にて自動撮影後、一括自動キャリブレーション処理(ダーク画像のシグマクリップ合成、フラット用バイアス画像のシグマクリップ合成、ダーク除去とフラット補正、アラインメント、シグマクリップ合成)。その後、PhotoshopCS4に画像を取り込んで、一旦RGBに分解後、各画像を処理して、再度カラー合成。その後レベル等の調整後、全体を圧縮してJPEG化しました。
ダストリムーバルフィルタのみを残したEOS40Dによる画像です。このEOS40Dには、センサー裏に放熱シートと放熱板を取り付けていて、センサーの温度変化を少なくし、センサー温度を下げています。