SEDNA恒星間天体 1I/2017 U1 ('Oumuamua)

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非常に大きな離心率(e=1.18)を持ち、太陽系に対して26 km/secという大きな初速をもってやってきた、恒星間天体(太陽系外由来天体)の初めての例と考えられている天体です。撮影時は19.9等と測光しました。 残念ながら絶対光度22.5等と暗い小天体で、太陽からも地球からも離れていくため暗くなる一方です。 (2017/11/08 追記) 恒星間天体であることはほぼ確定し、interstellar object 1I/'Oumuamuaと命名されました。

#42877
2017年10月22日 20時3分29秒 露出 800秒
2×2ビニング、10秒露出80枚をメトカーフコンポジット
豪州クイーンズランド州サイディングスプリング天文台
望遠鏡:その他 Planewave CDK20
カメラ:その他 FLI PL6303E
Luminance filter
2280mm
StellaImage 5で一次処理 astrometrica4にてメトカーフコンポジット