モンドシャルナ火球

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21日明け方の火球です。コマ切替時に火球が飛び、発光直後に経路が切断されました。D3のレリーズタイムラグは0.04秒のようなので、流星の経路が判れば速度が計算できると思います。 2018.02.02追記 ニコンサポートに問い合わせたところ、レリーズタイムラグは最初にリレーを押してからのタイムラグで、連続して撮影の場合は公表するデータが無いそうです。また、カメラのダイヤルに30秒と表示してある時間は実際は32秒だそうです(15秒は16秒)。各地で同時流星と観測されていて継続時間は1.251秒と測定されました。画像の欠間長さを全飛翔時間で割ったものを1.251秒に乗ずるとコマ間の欠間時間は約0.12秒のようです。

#45440
2018年1月21日 5時28分30秒 露出 64秒
32s × 2
長野県富士見町
望遠鏡:ニコン Fisheye Nikkor 8mm
カメラ:ニコン D3
8mm
トーンカーブ調整。25%に画像圧縮。30秒露出を2枚フレームスタック。