@mossch三ッ峠山に沈む北斗七星
三ツ峠山に沈む北斗七星です。この組み合わせは、伝説があります。 三ツ峠山が源流の『柄杓流川』江戸期の絵図には「ヒシャクナガレ」と書いてあります。伝説によれば、河口湖に柄杓を流してしまった。その柄杓が三ツ峠を通り抜け下暮地村に流れ出てきたという伝説です。三ツ峠のうち、東峠を『水雲山』と呼んでいて、そこには、『北辰妙見菩薩』が祀られていると古文書にあります。『北辰妙見』とは、『北極星』を指しますが、『北斗七星』も辰に含まれます。また、三ツ峠は『みずとうげ』と呼ばれていたとのことです。 河口湖の水を柄杓ですくって、三ツ峠に流し、柄杓流川に流れたと想像したのでしょうか。 いずれにしても、三ッ峠山と北斗七星はきれいに重なってますね。