オソルノ山を撮影したプエルトモントから南下する機窓からの映日(えいじつ)です。広義の太陽柱といってよいでしょう。太陽が下部の氷晶(ダイヤモンドダスト)に反射して生じます。このときは非常に明るい光点となり、本物の太陽と見まがうほどでした。この下にはパタゴニアの氷雪峰や氷河湖が多数あります。この後いよいよ純白の大陸に舞台を移します。