蛙聲庵aseian広角太陽コロナグラフ LASCO 2020/04/09 人工的皆既日食

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ゴーストとコロナの流線を識別するために、鏡筒とカメラを一緒に回転させてみました。写真は太陽の赤道をほぼ水平にして回転の前後を比較したものです。間違いなく、ゴーストがまだ残っています。鏡筒、コロナグラフ、カメラ、処理工程のいずれで発生しているのか、どうやって見付けるかが次の課題です。

#61372
2020年4月11日 11時10分0秒 露出 36秒
ISO=800 T=36秒(1秒×36枚)と39秒(1秒×39枚) その他詳細は写真中に記載しました
さいたま市見沼区春野
カメラ:キヤノン EOS Kiss X3
SW3PCの赤道儀にORIONのモーターを付けて、自動追尾にしてありますが、今日は追尾を停止して、太陽が遮蔽板に隠れてから出てくるまで、5秒間隔で撮影しました。ND100,000とGreenのカラーフィルターと偏光PLのフィルターを掛けて撮影
226mm
撮影した画像をスタックしてから、4×4ソフトビニング、RUSM=30°, 強度20, 10段階。処理後文字を書き込むため解像度を2,000×1,500pcsに変換。
フラット処理はしていません。白黒画像を処理してからベイヤーRGB変換しましたので白黒に見えますがRGB3プレーンの合成画像です。