蛙聲庵aseian広角太陽コロナグラフ LASCO 2020/04/19 人工日食 RGBプレーンの比較
地上でコロナを写した時にRGBどの光が写るのか調べてみました。徹夜で写真を処理して得た今回の結論は、理科年表に書いてある通り、FeXIVの緑の光が一番よく写っているようです。多数撮影してコンポジットしても、Greenのフィルターで撮影しても同じですので、NDだけで写すのでは、徹夜の時間は無駄だったようです。
#61535
2020年4月19日 10時18分0秒
露出 20秒
ISO=800 T=20秒(1/15秒×15~16枚×19セット) その他詳細は写真中に記載しました
さいたま市見沼区春野
カメラ:キヤノン EOS Kiss X3
SW3PCの赤道儀にORIONのモーターを付けて、自動追尾にしてありますが、今回は追尾を停止して、コロナグラフで人工日食を19回起こして、太陽が遮蔽板に隠れてから出てくるまで、5秒間隔で撮影しました。ND D5(1/100,000のみ、Green使用せず)カメラでカラーで写して、写った写真をRGB分解
324mm
撮影した画像をスタックしてから、4×4ソフトビニング、この段階でRGB分解、その後、RUSM=30°, 強度20, 10段階。
フラット処理はしていません。RGB分解した白黒画像をステライメージでコロナ処理してからベイヤーRGB変換しました。