PbOC/2009P1(Garradd)11/25
αOphとαHerを使って構図をとってISO6400で60秒露出しましたが、低空でバックがカブリ過ぎでISO1600で60秒に変更しました。彗星は淡く写っていてVの字に尾が天頂方向に伸びている感じもします。撮影時の高度は多分10度台で、予報光度は7.2等、地心距離は2.115AU、日心距離は1.599AUです。こんな簡易撮影で何とか写っていて良かった…そんな感じです。(片山 徹)
#6464
2011年11月25日 19時12分0秒
露出 60秒
静岡県 天城高原
望遠鏡:キヤノン EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
カメラ:キヤノン EOS Kiss X4
EOS Kissのキット標準ズームの望遠側55mmF5.6(6.3)で使用、ISO1600、アイベル社製ポタ赤CD-1でガイド
55mm
X4が生成したJPEG画像1枚をピクセル等倍でトリミングして処理、Photoshop5.0を使用しています。ほぼ上が天頂になるように撮影しています。
11/25に天城高原で片山(PbO)撮影からの1stリリースです。夕方現地に到着して空が暮れていく撮影の準備中、西の低空まで良く晴れていてギャラッド彗星の存在を思い出しました。赤道儀やカメラをセットアップしていては沈んでしまうので、アイベル社製のポタ赤CD-1をカメラ三脚に載せパイプで北極星を覗き、いつもX4に着いてるキット標準ズームの望遠側55mm(35mm換算で88mm)をベガに向けてライブビューでピントを出して準備OKです。