斉東 究哉梅雨明けの木星

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去年は自宅からのベランダ観測で挑んだが、総じて写りは残念なものであった。「住宅街のお手軽天体観測では、成果もそれなり」ということか。 今年は少し遠征、入間川の河川敷で挑んだ。懸念していた、蚊などが寄ってくるようなリスクはなかったが、「猛烈な夜露」には参った。 まるで小雨が降っているかのように濡れた。2~3分に一度は補正板を拭く必要があった。梅雨明けの観望とは、こんなものなのだろうか。

#71959
2021年7月17日 1時56分46秒 露出 1/30秒
直焦点撮影。動画モード(ISO=3200、ss=1/30)で2分間
埼玉県狭山市
望遠鏡:セレストロン C8-EX
カメラ:リコー PENTAX Q-S1
2倍バローレンズ・EMS正立天頂ミラー(この組み合わせにより、バローの倍率は3倍以上になっていると思われる。) 赤道儀:Kenko Sky Explorer EQ6PRO
6000mm