かあ十九日月(月齢18.1)・彩度強調
シーイング:3.5/5 透明度:3.5/5 この画像をどう処理するかずっと考えていたのですが、彩度強調の練習をやってみました。結果、かなり理想に近づいてきました。後は条件の良い満月待ちでしょうか。 ところで今朝の三十日月と水星の接近、雲の隙間から水星と月の一部がそれぞれ違う画像で撮れただけでした。残念ですが細い月は難しいのです。
#74959
2021年10月24日 22時17分15秒
露出 1.6667秒
合成F15 ISO100 露出各30分の1秒 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ FC-76D
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。タカハシ製エクステンダーC2× 使用(引伸ばし法)。
ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻取得)。
1140mm
SILKYPIX Developer Studio Pro10で、RAW現像、2度の彩度強調およびWavelet 処理後画像の調整処理。
RegiStax Ver.6.1で、全50画像を、Stack&Wavelet 処理。
欠け際全面に大気分散とハロ(ハロは南北だけかも?)が出たのですが、偽色抑制ではなく部分調整で欠け際の彩度を落として消しました。
この大気分散の少ない高度の高い満月とハロの出ない反射望遠鏡で撮影するのを待っているのです。