かあ十三日月(月齢12.7)

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シーイング:80倍眼視4.5~5/5 モニター上16倍拡大3/5時々1/5 透明度:4/5 リアコンバーターの色収差があり(大気分散も少しあり)、あまり色は考えず処理したので素の画像に近い色になりました(透明度が良く月も明るくかなり白かった)。 月食は天気予報からは見られそうもなく、満月の代わりに今日(17日)でも良いかと思い撮影しました。

#75560
2021年11月17日 22時33分59秒 露出 3.333秒
合成F20 ISO200 露出各30分の1秒 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ TS式100㎜反射Ⅰ型
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻取得)。
2000mm
SILKYPIX Developer Studio Pro10で、月の東西各50画像をRAW現像および調整処理。 RegiStax Ver.6.1で、東西各50画像を、Stack&Wavelet 処理。 Microsoft ICE ver.2で、東西各1画像の計2画像をモザイク合成。
シーイングの所に記した通り、眼視ではびっくりするほどの好シーイングでしたが、モニター上では拡大するとかなり像が滲んでおりシャープ感(ピント)がなかなか出ず苦労しました(ブレていたかも?)。 もともと彩度強調のために反射望遠鏡を引っ張り出したので、直焦点でも写していますが、その結果はうまくいっていれば月食の後で落ち着いてからでしょうか(あまり煽らんでね)。