かあ十五日月(部分月食、月齢14.5)
シーイング:不明 透明度:3/5 本影に入った部分が完全に見える画像とほとんど見えない画像を組写真化しました。 どちらの画像も色の変化が大変興味深いというか、妙味のあるところです。今回の月食は明るかったようで、肉眼でも左の画像に近い赤銅色が見られました。
#75655
2021年11月19日 18時14分23秒
露出 0.5秒
F11 ISO100 露出0.5秒 画像ファイル記録形式RAW (左の画像は、F16 10秒 ISO100)
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ペンタックス SMC PENTAX-DA55‐300㎜ ED F4-5.8
カメラ:リコー PENTAX K-70
ベルボン製カメラ三脚(カメラ固定)。
ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(アストロトレーサーによる自動追尾および正確な時刻取得)。
300mm
SILKYPIX Developer Studio Pro10で、2画像をRAW現像。
Windowsペイントで、組写真化。
WBは、右の写真(画像は処理時に+1EV露出補正してある)の処理前の画像の半影部分(明るい部分)で、グレーバランスツールを使って決めました。
どちらの画像にも所謂ターコイズフリンジと思われる青色が写っています。ただしこの青色は画像処理で他の部分のバランスを変えずに簡単に出てきてしまう範疇のものです。
これが眼視で見えるのかはまだ分かりませんが、その有無はまだ確実ではないと私には思われます。