予定していた場所に陣取るも彗星出現域に黒い雲が左右に連なり、それを避ける為に急遽22キロほど北に移動。 彗星高度がドンドン下がる中、大慌てで追尾撮影の準備。結局1枚目を撮り始めた時の彗星高度は11度。最後の6枚目を撮り終えた時の高度は8度でした。 5枚目と6枚目だけ天文薄明終了後で、最初の4枚は天文薄明中に撮影したもの。 撮影準備をしながら丁度10年前の今頃、ラヴジョイ彗星 C/2011 W3 を同様に道端に赤道儀を立て、大急ぎのドタバタで撮ったことを思い出しました。 何故クリスマスにやって来る彗星の撮影は天候に苦しめられるのでしょうね。