かあ十日月(月齢9.2)

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シーイング:4/5(頻繁に2/5) 透明度:4→2.5/5(途中から薄雲) こういうシーイングでは、スチール画像でスローシャッターはちょっと辛いかと思ったのですが、全景画像では大丈夫そうです。 ただし新しいRAW現像ソフトを使い慣れていないので、欠け際のハイライトが少し飛んでしまいました。 この画像、色の調整はほとんどしていません(赤をトーンカーブで僅かに落としたくらいです)。

#79173
2022年2月10日 18時24分50秒 露出 10秒
合成F20 露出5分の1秒 ISO100 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ TS式100㎜反射Ⅰ型
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。 ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻取得)。
2000mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、全50画像をRAW現像、コンポジット(超解像1.5倍)および調整処理。
新しいVer.のSILKYPIX DS Pro11を使ってみています。特に大きな違いは、コンポジットの超解像という機能で、画像の大きさを1.5倍もしくは2倍にしながら画像の解像度や精鋭度を上げるというもので、はっきり言ってRegiStaxが必要ないのではないか、というものです。ただし問題もあって、RAW現像で、TIFF画像に落とすとRegiStaxのアライメントから動きません。JPEG画像なら問題ないようです。星雲星団中心ならステライメージを使うのでしょうが使い慣れているのはSILKYPIXで迷いどころです。まだこのくらいしかわかりませんが。