かあ十五日月(月齢14.2)
シーイング:3~3.5/5 透明度:3/5(多少風あり) 月齢3から久しぶりに晴れたので撮影してみました。シーイングが特別良かったわけではないので、2枚モザイク合成ではなく、1.4倍テレコンをつけて画角ギリギリで撮影してみました。 今晩は満月の日を含む夜。予定としてモザイク合成をやりたいと思っていますが、シーイングや風が昨日より強いかもしれないので撮影できるかまだわかりません。
#81066
2022年4月15日 20時39分52秒
露出 3.333秒
合成F21 露出各15分の1秒 ISO100 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ FC-76D
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。タカハシ製エクステンダーC2× 使用(引伸ばし法)。
ケンコー製1.4倍テレプラスMC4DG 使用(引伸ばし法)。
ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
1596mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、全50画像をRAW現像、超解像2.0倍コンポジットおよび調整処理。
細い月のことですが、信じるか信じないかは別として、写真の記録としては、T.ルゴール氏の月齢0.0が記録としてあるようです。
観測では、スカイ&テレスコープ誌によれば、スティーブン・ジェームズ・オメアラ氏が肉眼で新月から15時間32分後(月齢0.65くらい)に観測。
光学機器を使用しては、モーセン・G・ミルシード氏が、40×150の双眼鏡で11時間40分後(月齢0.49くらい)に観測の記録があるようです。まあ普通には信じられませんが...。