12：54頃から13：40頃にかけて、北西縁で小さなプロミネンス噴出がみられました。(左13：03、右13：29) ポストフレアループと紛らわしいですが、プロミネンス噴出の残影です。PFLの場合は、先ずフレアが先行し、上空から降り注ぐようにループが形成されます。 今回はこの１時間後にC7.9のフレアが発生していますが、この撮影時間前には目立ったフレアはなく、またC7.9のフレアの発生場所も太陽表面と思われます。 写真は、高緯度から低緯度方向にループ状のプロミネンスが噴出した現象でした。 なお、少し遅れて、3186からサージ様の細長く鋭い噴出も生じています。