かあ五日月(月齢4.3)・再画像処理
シーイング:4~4.5/5 透明度:2.5/5(薄雲あり) この日は、シーイングはかなり良かったですが、撮影時はもう低空で薄雲もあり、露出不足と背景の白カブリで元画像はかなりひどく、今になってやっとこの程度まで画像処理できるようになりました。 画像では、縁の海、スミス海と南の海が良く見えていて、ヒラヤマ クレーターも何とかあるかな?という感じです。
#94776
2019年8月5日 19時12分15秒
露出 210秒
合成F59.15 露出各30分の1秒 ISO AUTO 25.00fps FullHD 動画撮影モード
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ TS式100㎜反射I型
カメラ:リコー PENTAX K-5IIs
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。ケンコー製2倍テレプラスMC6+ペンタックス製リアコンバーターK T6-2X+ペンタックス製接写リングK No.2 使用(引伸ばし法)。
5915mm
RegiStax Ver.6.1で、7画像を、Stack&Wavelet 処理。
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、全7画像を調整処理。
Microsoft ICE ver.2で、全7画像をモザイク合成。
色を調整するのがかなり難しく、モノクロにしました。低感度が使えて透明度が良い時でないとデジタル一眼の動画ではカラーは難しいです(惑星は何とかなる場合があるのですが)。
RAW画像なら修正とかもできるのですが、分割数が多くなるとやはり動画でないと手間になりすぎて難しいです(だから彩度強調の多分割モザイク合成は現実的に難しいのです)。