かあ三日月(月齢2.5)・再画像処理

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シーイング:1~2/5 透明度:3/5 赤道儀がまだ直って来ない、まあ天気も悪いので再画像処理を投稿。数少ない望遠鏡で三日月ですがシーイングが悪すぎました。ただ画像下(南端)の少し離れたところにあるピークは、M4またはM5でしょうかね。私にはわかりかねます。画像処理をし直して分かったのは、このサイズでもメモリー不足のせいかWin11ではスタック出来ません。やはり拡大トリミングを目指すならモザイク合成になってしまうかもしれません。

#95724
2019年5月7日 19時19分13秒 露出 15秒
合成F20 露出各2分の1秒 ISO80 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ TS式100㎜反射I型
カメラ:リコー PENTAX K-5IIs
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S 使用(引伸ばし法)。
2000mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11でRAW現像、コンポジットおよび調整処理。 RegiStax Ver.6.1で、Wavelet 処理。
2年前くらいに地球照の右上が赤い、フンボルト海の近くが妙に明るい、また月のナトリウム尾として投稿した画像はフンボルト海付近から出ているように見えるとか書いて投稿しました。つい最近でしょうか、フンボルト海のすぐ向こう側にある、「コンプトン・ベルコビッチ・トリウム・アノマリー」と呼ばれる火山群の地下に周りより温度の高い花崗岩が埋まっているという報告があったみたいです。これ前記の現象と関係があるのでしょうか。場所が近いだけに気になりますね。