hoshiotokoNGC7000_ICX285ALによるHubble Palette
NarroWBandを高詳細素子ICX285AL(6.45X6.45μm)で等倍 表示するには、ピント、ガイド、画像処理に相当な精度が必要 です。但し、5μm以下の高詳細素子でも高画素であれば、 PC画面上では縮小表示するのでかなりごまかしが効き ますが、等倍では更に厳しいことになるでしょう。 また、ピント位置ズレに関してもシビアであり、 フィルタ厚の公差を保証しているメーカの品を使うべきです。 露光に関してはS2とOⅢが完全に不足しています。 それぞれプラス1時間程度は必要といった感じです。 撮影地は標高450mの林道脇ですが、少しでも標高を稼いだ 方がOⅢの出方が上がります。光害は影響していません。
#9589
2012年8月16日 22時48分16秒
露出 150分
Hα : 3X10min , OⅢ : 3X10min + 1X30min , S2 : 3X10min +1X30min
埼玉県飯能市郊外
望遠鏡:その他 MIZAR 10cmF6 Newtonian
カメラ:その他 ORION StarShootMonoⅢ
TS-90S赤道儀、50mmF5 GuideScope+SSAG+PHD ,
ORION NautilusFilterWheel 7X1.25"
600mm
MaxImDL Essentiales Edition , Photoshop cs5
フィルタ基板の厚さが全て100μm単位で異なっているため、
フィルタ交換ごとにダイヤルゲージにて焦点位置を調整する
必要がありました。