かあ二十四日月(月齢22.3)

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シーイング:2~2.5/5 透明度:3.5/5 この画像は前のとは違って2倍テレコン+接写リングで焦点距離を2,000ミリ程度に伸ばして撮影したものです。 前に記した通り南北端が若干甘いです。2分割でも良いのかもしれませんが、月が丸くなってくると4分割にしなければならず画像数が増えるのでちょっと手間です。 動画ならと思いますが、APS-Cサイズ以上のCMOSセンサーのカメラも比較的お高いのではないのでしょうか?あまり気にしてないのでわかりませんが。

#98207
2023年9月8日 1時19分42秒 露出 3.333秒
合成F13 露出各15分の1秒 ISO80 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-5IIs
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S+ペンタックス製接写リングK No.3 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
1950mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、RAW現像と調整処理。 RegiStax Ver.6.1で、全50画像を、Stack&Wavelet 処理。
光軸修正してから感じたのですが、光軸が合っているとシーイングが多少悪くても思ったより良い像が出て来ます。これは10㎝反射やFC-76Dではなかったことです。 またスローシャッターでも使えるようになりました。不思議ですね。ただやはりシーイング3.5/5以上ないと良い画像は難しいと思われます。このシーイング、最近では一年に2~3回くらいしかありませんねえ。 ※アンドロメダ大星雲、2度ほど見てみたのですが中心部(バルジ?)はオリオン大星雲より明るいくらいですね。問題は周辺部(腕の部分)が出るか、フィルターを付けるかどうかとかですね。