かあ土星(2023.09.24)・②

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シーイング:4/5(時々3/5) 透明度:3~3.5/5 昨日(10/4)も見たのですが、S:3/5程度で比較的見えたのですが厚めのモヤがかかっており撮影は断念。記憶が曖昧だった所を眼視で観察しました。 土星の北半球ですが、天頂はやはり暗かったのですが明るい縞はシーイングが悪くて見えませんでした。 ただ天頂から南の方は凝視すると黒っぽく見え、やぶにらみ的に見ると赤っぽく見えました。しかもシーイングの良し悪しで赤っぽさは見えたり消えたりしていました。淡いんですねきっと。 画像では、天頂の周りを緑っぽく、その下を赤っぽくしてみました。南半球は変わらず緑っぽく一部赤い縞が入っています。

#99107
2023年9月24日 19時22分0秒 露出 4分
合成F93.3 露出各30分の1秒 ISO12800 FullHD 23.98fps 動画撮影モード
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。Or7㎜アイピース 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
14000mm
XMedia Recodeで、10本の動画のファイル形式変換。 RegiStax Ver.6.1で、上位70%で、Stack&Wavelet 処理。 WinJUPOS De-rotation 2枚4分。 ペイントで、枠に貼り付け。 SILKYPIX Developer Studio Pro11で、調整処理。
回転解除2枚では、画像が荒く美観を損ねているかもしれません。 細かい所が中々出てくれませんが、今年は月を見てもこれは良いというシーイングが無く今年はこれ以上は無理かも(まだ終わってはいませんが)。 というか、15㎝反射で更にデジタル一眼の動画では解像度も分光感度も違うので中々難しいかもしれませんね。 ※追記 RegiStax直後では赤っぽく写っているのですが、WinJUPOS後に赤色は何故か消えてしまいます。不思議ですね。