随分と暗くかつ拡散してきました。
高度が低くなった時間でしたので光害の影響もあり、長時間露出はできませんでしたが、何とか写ってくれました。
35mmフィルムでは、ほとんど気にならないレンズの収差がK10Dでは顕著に現れて、画像処理で取り除こうとすると酷い画像になるので、2枚を合成して、単純なトーンカーブのみにしました。K10Dの実力を出すには、新しいレンズが必要みたい。
EOS20Daでもそうでしたが、彗星のグリーンな色を出すにはJPEGを処理した方が判りやすいです。
11等星の彗星の特定には、ステラナビゲータ8の拡張恒星データTycho-2が役に立ちました。でなければ判りませんでした。200mm以下のカメラレンズでは、10等星が限界ですね。
光害に埋もれたホームズ彗星を浮かび上がらせるのに一番手間がかかりました。フィルム時代の画像処理の応用でしたが、デジタルでもうまくいきました。
ウィルタネン彗星がぎょしゃ座を横切るルートに入ったので撮影してみました。もう少し露出をかけたいところですが、夕方は近隣の光害がありなかなか条件が厳しいです。
ホームズ(17P)、ウィルタネン(46P)、陳・高(C/2008 C1)の3つの彗星が接近したので撮影してみました。元画像でははっきりわかりますが、縮小した画像ではウィルタネン彗星がチョットわかりにくいです。
画面中央に持ってこられなかったのが悔しいです。
やはりRAWモードを画像処理するより、JPEGを画像処理した方が彗星らしい緑色が出ます。
まだ初心者の私ですが、星に関することが大好きです。
電線の間からの撮影でしたが、比較的きれいに写ったので投稿しました。
ウィルタネン彗星(46P)ギャラリーを見て、写っているかな?と思いRAW画像を見てみたんですが、イマイチよく判らなかったので、試しにJPEG画像をみてみたら、彗星らしいグリーンが見れたので、JPEGを画像処理しました。
1枚で欲張りな画像になりました(笑)。
月に照らされた靄に薄雲まで加わった悪条件ですが、コマの広がりが確認できます。同夜に撮ったマクノート彗星(C/2007 T1)はまったく写りませんでした。
透明度が悪く、彗星の写りが良くなかったです。46PはΦ60mmで確認できません。
思ったより明るく感じます。すばるのあたりに薄雲があったのか、発色が悪くなりました。
ステラナビゲータで画角を調べてみたら、180mmクラスでプレアデス星団と一緒に写ることがわかり、早速撮影してみました。
黄道光によるカブリがありました。
9等程度のウィルタネン彗星がすばるの近くまでやってきました。まだ宵の口なので光害がひどく、画像処理に苦労します。
ホームズ彗星を撮影した機材で狙ってみました。
次回もう少し長焦点で撮影してみたいです。
8〜9等という明るさでしょうか、彗星特有の青緑色のコマが見えています。