ピークを過ぎて、諦めかけていましたが、写り込んでいました。
極大翌夜でしたが天候に恵まれて強烈な月明かりに負けず多くの流星見れました。右端上の微かなものを含め3個確認できます。
伊豆沼で、雁の飛び立ちの撮影の準備をしていると、とてつもなく明るいふたご座群が飛んだ。明るさは、-5〜6等級はあったと思われる。飛んだ後に、はっきりと流星痕が見えた。残っているかどうか、肉眼では、はっきりとは確認できなかった流星痕だが、写真にはしっかりと写っていた。
(1枚目)月明かりの影響がない時期にガイド撮影をしました。
(2、3枚目)月明かりの影響が大きいので、放射点を狙わず、短めの露出で撮影しました。
(4、5枚目)ふたご座流星群を狙っていましたが、散在流星が飛び込んできました。
予測されていたピークは過ぎていました。前日夜からの天候は曇りのち雪となったものの、この時の夜は一時的にガスが上がってきた以外はほぼ雲量0のピーカン状態、最低気温は外に出しておいた温度計では氷点下10℃近くまで下がりました。
月の影響で暗めの流星はほとんど見られませんでしたが、夜明けまでの間に群に属する火球クラスの流星を幾つか目撃しています。
露出の確認のためのテスト撮影も含めて670枚程を撮影、そのうち流星が撮影できたのは3コマでした。
これだけ明るい流星であれば東京でも肉眼ではっきり確認できたことだと思われます。
月が明るくて不安でしたが、うまく写ってくれました。