(1枚目)月明かりのため良い条件ではなかったですが、これはシャッターを切った直後に出現したためわずか6秒露出で写すことができました。
(2枚目)同じコマを原寸切り出ししました。流星がゆらゆらしたように写っています。チリが回転していたのでしょうか。
(1枚目)現地入りの時点で雲が多かった為に赤道儀よりもカメラ三脚での固定撮影に決定、終止空のどこかに雲がある状況でしたが、雲の切れ間や薄い雲の上に出現する流星に期待しての撮影となりました。
最終的には全部で露出やホワイトバランスの確認の為のテスト撮影も含めて501枚、容量2.7GBの撮影となり、全ての画像をチェックした結果、12個のオリオン群の流星と1個の散在流星の撮影に成功しました。
雲や上空の水蒸気、月光等の影響で写るか写らないかといった程度の暗い流星が多く、また色の変化まで確認できる流星はそのうちの4つに留まりました。
(3枚目)薄明がかなり進んで来た為に流星の撮影は終了、撤収前に月にかかっていた暈を撮ったところ、良いタイミングで暈と重なる位置に流星が出現してくれました。