最終更新日:2007/01/24
2007年1月7日未明に月と土星が大接近した。また、北海道の北部から東部では、月が土星に隠される「土星食」となるなど、月と土星の2つを同時に見ることのできるめったにない機会となった。
下界は強風が吹き荒れていましたが、上空のシイーングは割合安定してました。
全国的に荒れた天候であったこの日、東京は穏やかな晴天であった。土星の光度は0.2等と明るいものの、月が明るく肉眼での確認はできなかった。風も穏やかで絶好の撮影日和となった。
偶然にも3時すぎに目がさめたので空を見たら晴れていたので撮影できました。
(2枚目)悪天候であきらめていましたが、偶然にも晴れていました。
赤道儀が修理中の為、鏡筒撮影は諦め、いつものお気楽デジ一、手持ち撮影です。それでも土星が、しっかり楕円に写っています。
最大接近時は大きな雲に覆われてしまい、撮影ができませんでした。
爆弾低気圧の影響でシーング最悪下での撮影でした。記念写真的作品です。
5年前のデジタル機材と昨今のデジタル機材を比較すると幾何級数的進歩に驚かされます。
強風のため拡大撮影は断念しました。月と土星の明るさが違うので難しいです。
月の右下の小さな点が土星です。左下は等倍ピクセルの像です。
極軸がずれてました。ファイルサイズが大きくなったので圧縮するのにだいぶ時間がかかりました。
夜になると雨が上がり、透明度は最高でしたが、シーイングは最悪でした。
04:30過ぎから晴れてきて、接近の後半を撮影できました。
仙台は、快晴!!月と土星の大接近の様子をビデオで撮影することができました。写真は、ビデオをキャプチャーしたものです。動画は、下のURLにあります。http://www.geocities.jp/takashisatosendai/070107Saturn.avi
最接近時は曇り時々雨でNGでしたが、夜明け前に晴れ渡って撮影できました。輝度差がありますが、なんとか月の白とびを抑えつつ土星の形も分かるようにしてみました。
4時近くになってようやく晴れ上がりました。4時半頃の最接近時は、私の肉眼では月光に埋もれて土星がわからないぐらいでした。初め30秒分の動画をスタックしましたが、月が移動でかなりぼけるので、5秒の動画のスタックにしました。