キヤノン EOS 10Dによる星雲、星団
キヤノン EOS 10D + タカハシ SKY-90
- 撮影者:
- 林 伸彦
- 撮影日時:
- (1枚目:M81, 82)2004年4月16日 21時51分42秒、露出 5分×3コマ
- (2枚目:M51 子持ち銀河)2004年4月16日 22時34分22秒、露出 5分×3コマ
- (3枚目:M101 回転花火銀河)2004年4月16日 22時54分24秒、露出 5分×3コマ
- (4枚目:M65, 66, NGC 3628)2004年4月16日 23時21分18秒、露出 5分×3コマ
- (5枚目:NGC 4631, 4656)2004年4月16日 23時42分16秒、露出 5分×3コマ
- (6枚目:NGC 4565)2004年4月16日 23時42分12秒、露出 5分×3コマ
- (7枚目:おとめ座銀河団 M84, 86, 87)2004年4月17日 0時32分46秒、露出 5分×3コマ
- (8枚目:M98)2004年4月17日 0時54分52秒、露出 5分×3コマ
- (9枚目:M90)2004年4月17日 1時14分18秒、露出 5分×3コマ
- (10枚目:M100)2004年4月17日 1時33分22秒、露出 5分×3コマ
- (11枚目:M4)2004年4月17日 2時11分52秒、露出 5分
- (12枚目:M16 イーグル星雲)2004年4月17日 2時26分36秒、露出 5分×3コマ
- (13枚目:M17 オメガ星雲)2004年4月17日 3時1分16秒、露出 5分×2コマ
- (14枚目:M20 三裂星雲)2004年4月17日 3時24分40秒、露出 5分×2コマ
- (15枚目:M8 干潟星雲)2004年4月17日 3時44分14秒、露出 5分×2コマ
- (16枚目:M27 あれい星雲)2004年4月17日 3時59分54秒、露出 5分×3コマ
- (17枚目:NGC 6992-5 網状星雲)2004年4月17日 4時21分46秒、露出 5分×2コマ
- 撮影地:
- 宮崎県 五ヶ瀬ハイランドスキー場
- 撮影機材等:
- タカハシ SKY-90 + フラットナーレデューサ併用(合成fl=407mm 合成F4.5)、キヤノン EOS 10D(未改造品、ISO 800)、タカハシ EM-200(ピクシス仕様)にてノータッチ自動追尾
- コンポジット処理後、色調補正、トーンカーブ処理、トリミング
- 撮影者コメント:
今回、タカハシのSKY90を購入したため、テスト撮影を兼ねてε-160との比較撮影を行いました。ほぼ、同時期の同天体撮影となっております。
結果はご覧のとおりで、ε-160より写りは劣りますが90mmの口径から考えるとよく写るレベルと思われます。眼視用ではすばらしい性能を持った鏡筒で写真用にも十分使えオールマイティーに使用できる鏡筒と実感しました。
今回は両撮影とも、ガイド鏡なしの赤道儀任せのノータッチガイド撮影でデジタルカメラもリモコン(TC-80N3)を使用したインターバル自動撮影でしたので、お気軽な撮影が行え、総撮影天体も16〜17におよびました。まったく銀塩撮影では考えられないことで、デジタルカメラの偉大さを実感した次第です。